当院で夜尿症(おねしょ)を克服されたお子さま方と保護者の皆さまからのご感想の第11弾です。これまでにご紹介した第一弾、第二弾、第三弾、第四弾、第五弾、第六弾、第七弾、第八弾、第九弾、第十弾と合わせてご参考にしていただければ幸いです。
お子様方からのお便り ありがとう!
「先生ありがとうございました。」(8歳の女の子から)
「せんせいありがとう。」(7歳の男の子から)
アンケート結果(2022年8月~2023年1月)
(1)おねしょが治ってうれしいことを教えてください。
- 本人の自信につながったこと。「お泊りできる!、夏にオムツなしで寝られる。暑くない!」と話しています。
- 修学旅行に薬を飲まずに行けたこと。
- お泊りを安心してできる。
- オムツやアラームが取れておねしょをしていたいお友達と同じくパンツで寝られるようになったこと。
- おねしょのことを考えずに朝まで安心して眠れること。
- ふとんがぬれたりしなくなったこと。
- 泊りを含む活動にも不安なく参加できること。
- 子供の生活に自信をもって子供自身がのぞめること。
- 弟にからかわれなくなった。
- オムツを買っているところを友達に見られて恥ずかしい思いをせずに済むこと。
- 本人も私もおねしょをした後、がっかりしたり落ち込むということがなくなった。
- 本人の自尊心が向上したように思われます。
(2)おねしょ治療で大変だったことを教えてください。
- アラーム療法に慣れるまで、体力面で大変でした。数日連続でおねしょしなかった後、おねしょしてしまうと落ちこんでしまって励ますのに苦労しました。
- 水の量を夜から気を付けること。
- ありません。
- 夜中にトイレに行くことやおねしょに気付けなかった時。
- 薬を飲むことと夜水分が摂れないこと。
- アラームセンサーで起きること。
- アラームがうるさくて眠れなかったこと(母もアラーム療法が一番つらかったです。)
- 記録
- おしっこを測るのが大変だった。
- 夜中や朝方にアラームでびっくりして飛び起きたこと。
(3)その他、治療のこと、クリニックのことなど感想や、こうしたらもっと良くなりそうと思うことがあれば是非教えて下さい。
- 先生が優しくて便秘もなおり、とてもうれしいです。有難うございました。
- 寝ている時、途中でおしっこに行きたい!と言えばもらさずにすむ。
- 先生が優しくて話しやすかった。
- 先生はもちろん、受付や看護師さんも皆良い感じでした。ただお一方、看護師さんで無表情で怖かったのが残念。
- うちが行くのがいつも土曜で人気のあるクリニックなので仕方ないかと思いますが、駐車場の混雑がもう少しなくなると助かります(夫より)。
- 優しく診察してくださったので子供も安心してこれました。
- なかなか治らなかったので、治療も長引くと覚悟していたのですが、とてもスムーズに進んで2か月経つ頃にはほとんどおねしょがなくなって驚きました。
お子さまからの声
「ぼくは佐々木クリニックに通う前は大人になってもおもらししているのかと思っていました。でも通ってアラームの治療をしたらすぐに治ったのでよかったです。先生ありがとうござしました。」
「先生が優しくてうれしかったです。ありがとうございました。これからもお兄ちゃんをよろしくお願いします。」
お母さま方からの声
「最終通院後もおねしょすることなく順調です。お泊り時も問題なしです!
かかりつけの小児科で処方されたミニリンメルトの効果がない中、佐々木クリニックさんを紹介していただき、アラーム療法を始めましたが、正直最初は服薬のほうが効果的なイメージがあったので半信半疑でした。(すみません…)
暫く変化はありませんでしたが、先生の「ある時突然おねしょをしなくなる日が来る!」の言葉どおり、何のきっかけもなくおねしょをしなかった日が訪れ、その後もしない日が増え、気付いたらおねしょを卒業していました。
妹が先におねしょをしなくなり、同じクラスにもおねしょで悩んでいる子もいなそうで、とても落ち込み自信喪失だったので卒業した時は本当に嬉しそうにしていました。初めておねしょをしなかった日の朝の笑顔はとびきりでした。
もっと早く相談していればと思うほどです。
先生や看護師さんにとても親切丁寧に対応していただき、安心して通院できました。本当にありがとうございました。」
「この治療はとても長かったです。
思い返せば年少の頃より便秘になり、保育園ではトイレに汗だくになりこもっても出ませんでした。そして夜はおねしょをして布団を洗うことも大変でした。でもそれ以上に本人はつらかったと思ってます。小学生になってもおねしょは続き、お薬をもらっても便秘はなおらず、わざとおねしょをしているのでは?と言ってはいいけないことを本人に言ってました。また当時通っていた先生にはいずれなおるからと笑われて相手にしてもらえませんでした。小平に引っ越してきて先生に会い、お薬も変えると便秘もなおり、おねしょもなおりました。
こんな日が来るのかと本当に驚いています。
おねしょシーツも捨て、「ごわごわしなくていい!」と布団にころがるのを見て、本人もとてもがんばったんだと思いました。修学旅行では無事におねしょはせず、2泊3日楽しくすごせました。私達のような家族の方が白柳先生の治療に結びつくことを願っています。本当にありがとうございました。」
「7歳のお誕生日を迎えてもおねしょが治らず、親の負担も増すばかりだったため、専門家の力を借りることにしました。初診時に先生から自尊心との関わりについて話があり、それにより治療に積極的になれ、背中を押された感じでした。また先生の治療についての丁寧な説明や人柄の良さは親子共に不安案な気持を和らげて下さり、信頼と安心が持てました。
中でもアラーム療法の開始前の説明ではデータに基づく成功率やその先の見通しや治療方法・親の負担など厳しいことも率直に教えていただけたので安心して前向きに取り組むことができました。もし治療に不安や迷いがある場合は、一度是非先生からお話しを伺った上で今後を決めても良いかと思います。お勧めします。」
いかがでしたでしょうか?
夜尿症でお悩みのお子さんと保護者の皆さま、是非この機会に当クリニックへお気軽にご相談ください。
佐々木クリニック
泌尿器科・小児泌尿器科
院長 白柳 慶之