当院で夜尿症（おねしょ）を克服されたお子さま方と保護者の皆さまからのご感想の第１２弾です。これまでにご紹介した第一弾、第二弾、第三弾、第四弾、第五弾、第六弾、第七弾、第八弾、第九弾、第十弾、第十一弾と合わせてご参考にしていただければ幸いです。
患者さんが診察室のホワイトボードに可愛らしいお絵描きをしてくださいました。ありがとう！
アンケート結果（2023年2月～2023年8月）
（１）おねしょが治ってうれしいことを教えてください。
- オムツをはかなくて良くなったことがうれしいです。
- ふつうのパンツで眠れるようになったこと。
- 子供が自信を持てると思うので嬉しいです。
- 宿泊行事のときなどの心配が消えた。
- おとまりがしんぱいじゃなくなったこと。
- 旅行やお泊り行事にドキドキしないで大丈夫なこと。
- たくさんトイレに行かないでゲームなどができることがうれしい。
- 友達とおとまりができる。不安な気持ちがなくなる。
- よくねれるようになってよかった。
- 朝起きておちんちんをふかずにすむようになったこと。
- おしっこの不安がなくなったことが嬉しい。
- 宿泊学習などにもいろいろ持って行かずにすんだり、毎日心配して寝る必要がないこと。
（２）おねしょ治療で大変だったことを教えてください。
- アラームで起こすこと、記録をつけること。
- アラームで夜中に起きるのが大変でした。
- 治療が長期に渡ったことで通院が大変だった。
- 子供が声掛けしてもなかなかトイレに行かずに大変だった。
- 寝る前に水を飲みすぎないこと。
- あんまりたいへんじゃなかった。
- 水がいっぱいのめなかったこと。
- 水分量の管理、寝る前にトイレに行くがおしっこができらないまま寝てしまうこと。
- 夜のアラームをつけたりなったりする時が大変だった。
- 水分をとりすぎないようにすること、毎日記録をつけること。
- センサーのセッティングなどが大変だった。
- センサーが鳴る音がうるさくてママが寝れなかったこと。
- センサーが鳴った時に起きるのがつらかった。
- 毎日の記録と便秘の薬が辛かった。
- 夜センサーがなってびっくりしたしねむりづらかったです。
- 薬で寝る時間が決められたりしてやることが増えたこと。
（３）その他、治療のこと、クリニックのことなど感想や、こうしたらもっと良くなりそうと思うことがあれば是非教えて下さい。
- せんせいがいつもやさしくしてくれてうれしかった。
- 先生がやさしかった。
- 病因の中でまつ時間が少しながかったけどなおってよかった。
- 先生や看護師さんがやさしかった。
- 適切な薬を処方してくれてありがたかったです。
- 病因でおしっこのことをいろいろ教えてくれて良かった。
- 時間はかかりましたが無事に卒業できて良かったです。子供もストレスなく通うことができました。ありがとうございました。
- 先生やさしくしてくれてありがとうございました。
- 今までクリニックに通ってきて、やっと治ったという達成感がありました。今までありがとうございました。
お子さまからの声
「夜におしっこをしなくなってから一回もおもらしをしていません。とてもうれしいです！先生、ありがとうございました。」
「まだおねしょが治っていない人もこのびょういんにいってはやくなおるといいなと思いました。」
保護者の皆様からの声
「貴院との出会いは娘の症状が夜尿症なのではと思い始めた時でした。治療となれば病の専門の先生に診て頂きたいと考え貴院のホームページを見つけました。
娘は幼児の頃には症状はほぼ無かったのですが、小学生になり生活リズムに変化が出た頃から気になるようになり、宿泊学習も始まるのを前に通院を始めました。水分の摂り方や食事のタイミング、日々の記録。。。良い時もあれば不調な時もありましたが、その時々に応じた方法を考えてくださった白柳先生、明るいスタッフの皆様のおかげで通院を続けることができました。
この度症状が落ち着き、卒業となりましたこと感謝申し上げます。症状に悩み受診を迷っていらっしゃる方がいらしたらご相談してみると安心できるかと思います。先生はとてもおだやかにやさしく対応してくださいます。同じように困っている方が同じように軽快へと向かいますように。
佐々木クリニックの皆様、お世話になりました。どうもありがとうございました。」
「学年が進むにつれ校外学習（泊まり）もある為、それまでに治したいと思っていたみたいですが、なかなか治らなく本人もすごく気にしておりました。
貴院に通院するようになり、最初はアラームがよく鳴っていましたが、２～３ヶ月たった頃から回数が減っていきました。本人も起きた時「今日しなかった！」と嬉しそうに報告して来てくれ朝から笑顔を見せてくれました。
アラームが鳴ると親子共々起きるのが大変でしたが、その後の笑顔を見れるのであれば、今思えばあっという間でした。先生をはじめスタッフの皆様、本当にありがとうございました。」
「小児泌尿器科を専門でやっている病院はなかなかなく、毎回片道約36km、高速道路で通院を続けました。子供の成長とともに自然と改善するかもしれないという楽観的な思いもありましたが、もし治らないまま中学生になったら思春期にもなり、本院がつらい思いをするだろうと考え、お世話になることにしました。医師に診てもらったから全て任せるという病気ではなく、日常的な保護者の支援も必要です。同じ悩みを持つお友達、保護者の方には場合によっては長い期間通院することになるかもれませんが、根気強く少しずつ子供のためにもサポートしてあげたら良い方向に進むのかなと思います。
おかげさまで通院も終了し、やっとスッキリした気持ちで普通の生活を送れるようになりました。白柳先生をはじめ、佐々木クリニックの皆様には本当にお世話になりました。対応も丁寧で安心して通院を続けることができ、大変感謝しております。とても気持ちの良いクリニックだと思います。本当にありがとうございました。」
「白柳先生、いつも笑顔で治療してくださりありがとうございました。治療を始めるにあたり、毎日薬を飲むことなど不安はありましたが、今は治療をして本当に良かったと思います。周りの親族には「夜おむつさせているからだめなんじゃないの？」や「どうしてまわりの子はみんなオムツ外れているのに….」と言われたりした時も「今ちゃんと病院に行って先生の指導のもと治療しているから大丈夫なの！！」とドーンとかまえられるようになりました。
「どうしておねしょしちゃったの？」とか「夜中に出るってわからないの？」といった言葉も頭で言ってはいけないとわかっているのに言ってしまうということもなくなりました。
大丈夫、そのうち治るよとやさしい人達に沢山言われましたが、不安がいっぱいでした。でも月に1回先生の所へ行くこと、また何か問題が起きても先生に相談することができるという安心感で私の精神が落ち着いていて日々子供と接することができたことが一番良かったことかなと思っています。
日々の記録をつけることでも子供をしっかりみることができたと思っています。本当にありがとうございました。
P.S. 先生に卒業だよと言われたその夜、おねしょをしていました！ 本人も安心したんだろうなと思いました。その後は今のところしてないです。☺」
「白柳先生
小学校2年生の時までおねしょがありましたが、2年生の時約1年間お薬を飲んで一度治りました。しかし、4年生の時にコロナでズーム授業になり娘はすごく嫌がっていて、みんながこちらを向いていて発言しづらいと話していました。その矢先、おねしょが再発してしまい、他の病院に行っていましたが、そこの病院ではお薬の処方は無しでとにかく寝る前2時間半飲み物控えてと言われました。学校が遠く夕食後2時間半空けることができなく寝てしまう事もあり、約半年頑張りましたが週に何回か失敗してしまう感じでした。6年生になり校外合宿の日が近づいてきて本人も親も焦り始め、こちらの病院をネットで探して夜尿症から卒業できた方のコメントを見て受診しました。7月に受診した時は最初お薬無しでやはり夜中出てしまい、7月中旬からお薬ありアラームありにしてもらった処、約3週間経った頃にはおもらしが無くなりました。親子で大喜びしました。9月の校外合宿はドキドキでしたが大丈夫でした。その後、2か月お薬無しで過ごしましたがおねしょは1回もしませんでした。
週に何度も出ていたおねしょが止まり、早くこちらの病院を受診させてあげればよかったと思いました。優しい先生を始め看護婦さんにとても感謝しております。本当に本当に有難うございました。」
いかがでしたでしょうか？
夜尿症でお悩みのお子さんと保護者の皆さま、是非この機会に当クリニックへお気軽にご相談ください。
佐々木クリニック
泌尿器科・小児泌尿器科
院長 白柳 慶之
