当院で夜尿症(おねしょ)を克服されたお子さま方と保護者の皆さまからのご感想の第14弾です。これまでにご紹介した第一弾、第二弾、第三弾、第四弾、第五弾、第六弾、第七弾、第八弾、第九弾、第十弾、第十一弾、第十二弾、第十三弾と合わせてご参考にしていただければ幸いです。
患者さんからお手紙と一緒にポケモンのかわいいキーホルダーをいただきました!
ありがとうございます!
アンケート結果(2024年5月~2025年1月)
(1)おねしょが治ってうれしいことを教えてください。
- 修学旅行に安心して行ける。
- 朝すっきり起きられる。
- よく眠れる。
- 夏に蒸れることがない。
- 朝起きても冷たくないこと。
- 洗濯ものが増えないこと。
- シーツを洗う回数が減ったこと。
- 冬は毛布もおねしょの度に洗わないといけなかったので、よくなって嬉しかった。
- 友達とおとまりする時など心配しなくてよくなる。
- 人の家にとまれること。
- おねしょが治って自分に火がついてやればできると思ってうれしかった。
- おねしょやトイレがうまくできなかった頃は、外出先でも「なぜ早めに言えないのか」等、トイレの事でイライラしてしまっていましたが、それがなくなり、子供自身を尊重できるようになれたことが嬉しく感じています。
- 自信がついた。
- お泊りの時にオムツで寝ることの恥ずかしさがなくなった。
- 本人も色々なことに前向きに取り組めるようになったと思う。
(2)おねしょ治療で大変だったことを教えてください。
- アラーム(家族がアラームの音で起きたら申し訳ないという気持ちがあった。)
- 毎月、病院に通わなければいけなかったこと。
- アラームのコードが寝ている時に首に絡まらないか心配でちょこちょこ起きて確認したこと。
- センサーでおねしょ管理をすること。夜中に起こされたこと。起こしてトイレへ誘導すること。
- 旅行で薬を持っていくのを忘れないか確認すること。
- 毎日アラームがなってねむれなかった。
- 一番は薬を飲むことが大変でした。味がおいしくなかったので続けることがとても大変でした。
- 慣れるまでは尿量の記録などが大変でした。アラームで夜起きる際に大変さを感じました。
- 寝る前のトイレの声掛け、出ないという子をどうトイレに行かせるか。
(3)その他、治療のこと、クリニックのことなど感想や、こうしたらもっと良くなりそうと思うことがあれば是非教えて下さい。
- 治るのに半年程かかりましたが、目に見えて回数が減り、今ではあってもちびる程度になってものすごく助かります。本人もお泊りの際、「もらしてしまうのでは」と心配していたのが今では全く心配することもないので良かったです。ふとした相談から始まり、治療と言われ初めは大げさでは?と思いましたが、治療して本当に良かったです。本人(息子)もよく頑張ったと思います。本当にありがとうございました。
- 色々なアドバイスをいただき、家族で協力して治療することができました。
- 2階の受付をわかりやすくしてほしい。
- 先生がとても優しく色々患者のために頑張っているなと感じた。
- 1階にも本が欲しい
- 先生はもちろんのこと受付スタッフの方も含め、気さくに話していただけたり予約方法なども遠方から通っていることもあり配慮していただいていたように感じました。皆様にとても感謝しています。
- 待合スペースがもう少し広いといいなあと思いました。駐車場の誘導の方が増えるといいと思いました。
- ゆっくりあせらず子供と向かいあえたのは先生の人柄だと思います。ここで治療でき良かったです。
お子さまからの声
「先生へ ボクがおねしょをしないようにしてくれてありがとうございます。とても感しゃしております。三年以上がんばって薬をのんだりしてやっとおねしょを治すことができました。とてもうれしかっったです。この治療をしたことによって、旅行したときなど心配しなくてよくなりました。ありがとうございました。」
「ほんとうにありがとうございました。」
「ありがとうございました」
保護者の皆様からの声
「この度は大変お世話になりました。最後の日、卒業おめでとうございますと声掛けしていただいた時うれしかったのにはずかしくて目をそらしてしまった息子。そう このはずかしいという思いを先生が息子とのコミュニケーションを大切にしてくださることで「ぼくやれるかも」に変えられたと思います。私はアラームで夜起きるよりもおむつが夜中しみていないかの心配、寝具の洗濯の方が大変だったのでどってことなかったです。なにより息子の自信 これにつきます!!」
「発達特性のある子なので、待ち時間が長いと足をバタバタしたりして他の患者さんから注意を受けることもありました。本人がどうしても診察を受けに行かれず、私(母親)だけで伺ったこともありました。便通をよくするための粉末は味噌汁や飲み物に混ぜても本人は臭いが気になるようで、機嫌が悪い時には食器が割れたり食卓の上にあるものを中心にたくさんのものが壊れました。
今振り返っても大変でしたが、「こんなに大変ならおねしょが治らなくてもいい」とは思いませんでした。白柳先生をはじめ、看護師の皆様、スタッフの皆様がいつも温かい眼差しで優しく明るく声をかけてくださり、支えてくださったおかげです。先生や皆さまと話すといつも前向きな気持ちになれました。
待合室にFree WiFiが入ったり、薬も本人の特性を考慮したものに変更してくださったりしたので、患者ファーストで自分のことを考えてれているクリニックの姿勢が本人にも伝わり、先生を信頼して治療を続けることができました。
発達面での通院は今後も続きますが、おねしょが治ったことは本人にとってすごく大きな自信です。きっと乗り越えていけると思います。くじけることなく治療を続け、卒業できたことを本当に嬉しく思います。白柳先生の優しさ、クリニックの皆様の明るさがここまで導いてくださいました。心から感謝しています。ありがとうございました。」
「先生にお世話になったのは、3歳児健診でひっかかったことがきっかけでした。この頃はまだ夜オムツが取れていなくても本人の成長を待とうと思っていました。しかし、なかなか夜のオシッコの量も減らず、オムツから溢れ布団にまで漏れることが多く、いつになったらオムツを卒業できるのかと悩みました。偶然、改めてHPを見ていたところ、先生は夜尿症についてのスペシャリストだと知り思いきって相談することにしました。初めはアラームが鳴る音で寝不足気味になり大変でした。しばらくすると、アラームが鳴ると子供自身が自ら起きてトイレに行くようになり、アラームのセッティングも自分ですすんでやるようになりました。早くオムツなしで寝たいという気持ちもあったようで、ある日(しばらくアラームが鳴らなくくなった頃)「パンツで寝たい!」と言われた時は嬉しさと不安がありましたが、子供の成長を感じ逞しいなと思いました。このトレーニングにはいつ終わるという日が確実には分かりませんが、子供を信じて応援し決して否定しないということが大切だと思います。診察時も先生は子どもの目線に立ってくださり、優しくとても親切で丁寧でした。長い長い通院となりましたが、本当に白柳先生に診ていただきありがとうございました。」
いかがでしたでしょうか?
夜尿症でお悩みのお子さんと保護者の皆さま、是非この機会に当クリニックへお気軽にご相談ください。
佐々木クリニック
泌尿器科・小児泌尿器科
院長 白柳 慶之