当院に通院し、夜尿症(おねしょ)が治ったお子さま方と保護者の皆さまからのご感想をこちらの記事でご紹介しましたが、その後もおねしょを卒業された皆さんからの声がクリニックに届いております。第2弾としてあらためてここにご紹介いたします。
アンケート結果(2017年9月~2018年5月)
(1)おねしょが治ってうれしいことを教えてください。
- 薬を飲まなくてよくなったこと。
- ママを困らせていないこと。恥ずかしくないこと。
- 旅行に行けること。
- オムツが無くなってよかった。
- 安心して合宿に参加できるようになった。
- 学校の泊りがけの行事におねしょの心配をせずに行けること。
- 寝るのが快適になった。朝起きた時に気持ち悪くない。
- おねしょをしていて(母子共に)落ち込むことがなくなった。
- 朝ばたばたしなくてよくなった。
- おばあちゃんの家に泊まりに行くとき、オムツを持っていかなくて良くなった。
- 友達に笑われなくなった。
- 夜にパンツをはいて寝られるようになった。
(2)おねしょ治療で大変だったことを教えてください。
- 毎日薬を飲まなければならなかったこと。
- 毎日アラームをつけるのが大変だった。
- アラームのブザーで夜起きること。ピーピーがうるさかった。
- 18:30以降、のどが渇いても水分を摂れなかったこと。
- 無い(笑)。
- 最初の治療で水分摂取量や排尿量などを細かく量っていくこと。
- アラームが鳴っても起きられなかったこと。
- 最初のアラーム以外は大変ではなかったです。
- 佐々木クリニックに行くこと(バスに乗るから)。
- もらしてしまった後、お尻をきれいにするためにシャワーに行ったこと。
- 尿の出る時間を覚えるのに時間がかかった。
(3)その他、治療のこと、クリニックのことなど感想や、こうしたらもっと良くなりそうと思うことがあれば是非教えて下さい。
- 毎回丁寧に診察、応対をしていただき、ありがとうございました。
- 今のままでいい。
- 先生が優しかったです。
- 先生、看護師さんが丁寧に説明してくださるので安心して治療することができました。
- 待ち時間も少なく、混雑時はアイチケットがあり患者目線のサービスが大変助かりました。
- アラームをつけてすぐや、薬を飲んですぐに治るものではないけれど、徐々に治っていく様子が日誌で目に見えるようになっているので、感覚だけでなく実感があるのが良かったです。
- クリニックがとてもきれいで明るい雰囲気で、先生をはじめスタッフの皆さんがみんな優しくて安心して通うことができました。
お子さまからの声
「薬を飲むだけでかんたんだった。治ってうれしい。薬の味が甘くも苦くもなかったから飲みやすかった。今まで見てくれてありがとうございます。」
「2年生から3年間通い続けていましたが、それほど大変でもなく、先生も優しかったので、頑張ってこれました。薬をのむこともかんたんで、泊まる時もラクでした。今大変な人もいつか治るので頑張ってください。先生やスタッフの皆様、3年もの間有難うございました。」
「ウロのせんせいへ、おねしょなおしてくれてありがとう。」
お母さま方からの声
「一日一回の服薬だけなので大変なことは特にありませんでした。鼻炎と夜尿症が関係あるとは思ってもみなかったので、専門の先生に診ていただいて本当に良かったです。」
「内服治療でなかなか改善がなく困っていましたが、佐々木クリニックに通い出し、アラーム療法でみるみるおねしょの回数がが減り、効果に驚いています。」
「今回お世話になってつくづく思ったのは、親が一歩踏出す勇気が必要なだけだったことでした。」
「夜尿症の治療は、大らかな気持ちで見守ることが肝要ではありますが、具体的な策なく見守るのと、専門家の指導を受けて的確な管理をした上で見守るのは大違いであることにもっと早く気づくべきであったと反省しております。私のように心配しつつも看過している親御さんがいらしたら「とにかく受診を」と勧めます。」
「『まずは3ヶ月頑張りましょう』と、見通しや目標が明確だったことで、子ども本人とも共通の目標にむかって取り組むことができました。また、センサー治療の効果が実感できたのも良かったし、頑張ろうと思い続けることができました。治療の仕組みがわかったからこそ、夜中に起こしてトイレにつれていくことも抵抗ありませんでした。どんなに寝ぼけていても、この行動がおねしょの克服につながると思えば、負担にはなりませんでした。」
いかがでしたでしょうか?
夜尿症でお悩みのお子さんと保護者の皆さま、是非この機会に当クリニックへお気軽にご相談ください。
佐々木クリニック
泌尿器科・小児泌尿器科
院長 白柳 慶之